写真や動画、文書などのファイル管理をどうされていますか?
近年では企業や個人でもクラウドストレージの利用用途は欠かせませんね。
そんなクラウドストレージのメリットとしては
- インターネットさえあればどこからでも利用可能
- 必要に応じて社内間や家族間での共有を簡単に設定できる
- PCはもちろん、タブレットやスマホなどのデバイスを選ばない
- 自動でバックアップを取るためデータ損失のリスクが低い
そんなクラウドストレージは確かに便利である反面、以下のようなデメリットがあります。
- 従量制課金が多く、容量に制限があるためランニングコストがかかる
- すでにたくさんデータを入れてあるので、値上げされても解約しにくい
- クラウドだけに契約先任せとなり、不正ログインなどで情報漏洩に不安がある
など
そこで、じむきとしてはローカルNASを利用したハイブリッド活用のご提案を
させていただきます。
クラウドストレージが主流の世の中で、今更「NAS?」って思う方もいらっしゃるかも
しれません。
そもそもNASって何?
ローカルでもセキュリティは大丈夫?
しかし、ここ最近のNASは標準機能でも拡張機能でもかなり優れているんです!
例えば、
- 大容量の保存領域を自分で設定可能で冗長化も可能
- 外部から社内や家庭のNASに直接リモートアクセス可能
- 遠隔地やクラウドへのバックアップでBCP対策が可能
- ランサムウェアなどにも対応してセキュリティ対策も万全
- ハイブリッドなアクセス環境で利便性向上
- 高価な別売ソフトウェア不要で自動バックアップ可能
など
このような内容からクラウドストレージのみに依存せず、NASのメリットを最大限発揮して
ハイブリッド利用することで利便性を確保しながらコストを押さえることができ、
なおかつ安全に事業継続BCP対策も可能なのです。
NASをハイブリッド化してクラウドのデメリットを補うことができます。
ちょっと細かく見ていきましょう!
①大容量の保存領域を自分で設定可能で冗長化も可能
導入時に必要な容量のストレージを選択可能でランニングコストは発生しません。
また、2ベイ以上の構成を選択することでハードディスクの冗長化(RAID構成)が可能なため、ハードディスクに障害発生時の際にも安心です。
②外部から社内や家庭のNASにリモートアクセス可能
正直なところ、これを利用すればクラウドストレージは不要です。
外部から直接NASにアクセスするのでローカルながらクラウドストレージと同じ感覚でセキュアに利用可能であり、ランニングコストもかかりません。
③遠隔地やクラウドへのバックアップでBCP対策が可能
大事なデータの保管先としてクラウドストレージも遠隔地NASへもバックアップ可能です。
クラウドや遠隔地を利用することで故障や災害などのデータ損失リスクをなくして事業継続BCP対策が可能です。
④ランサムウェアなどにも対応してセキュリティ対策も万全
最近では身近になったと言われているランサムウェア(身代金)対策ですが
通常のバックアップではバックアップ自体も感染してしまうため、
スナップショット技術により変更不可能なバックアップを作成することで
たとえNASがランサムウェアに感染しても初期化して復元することが可能になりました。
そのほかにも以下のような機能も標準で搭載しています。
⑤ハイブリッドなアクセス環境で利便性向上
⑥高価な別売ソフトウェア不要で自動バックアップ可能
このようにデータ量が増大している最近では法人・個人問わずハイブリッドな環境でNASを導入する事例が増えています。
じむきでは「安全に」「便利に」皆さまの大事なデータを守っていきます。