近年、飲食店をはじめとしたサービス業で深刻化する人手不足。
そんな状況を解決する手段として、「券売機」の導入が注目を集めています。
実は、券売機が店舗の生産性を大幅に向上させ、人手不足の悩みを解消できるかもしれないのです。
今回は、芝浦自販機株式会社の「KC-TXシリーズ」を例に、券売機がもたらすメリットと導入のポイントをご紹介します。
人手不足を救う“無人化”のパワー
これまで多くの飲食店では、従業員がレジでオーダーを受け、会計を行う「前払い会計」が一般的でした。
しかし、券売機を導入することで、注文受付から発券、決済業務まですべて自動化できるようになります。
- 従業員がオーダーを取らなくても良い
- 会計業務が不要になる
- 現金を取り扱わないので衛生的かつおつりのミスが発生しない
その結果、店舗全体の生産性が飛躍的に向上し、サービスの質を維持しながら人手不足を補うことが可能です。
多様な決済に対応する「KC-TXシリーズ」とは?
タッチパネル式+大型27インチ画面
芝浦自販機株式会社の「KC-TXシリーズ」は、27インチの大型縦型タッチパネルを搭載した、ユニバーサルデザインの券売機です。大きな画面と分かりやすい操作画面は、初めての方や年配の方でもスムーズに利用できます。
複合決済に対応
クレジットカード・電子マネー・QR決済などのキャッシュレス決済に幅広く対応。軽減税率にも対応しているため、煩雑な会計管理をシステムに任せることができます。店側のオペレーションもスリム化され、「金銭管理」に要する負担が大きく軽減されます。
導入事例と得られる効果
業務時間の大幅削減
ある店舗では、券売機導入によって1日3時間以上の従業員作業を削減した例があります。さらに、呼び出しシステムを併用してセルフ配膳・下げ膳を導入すると、1日5時間以上の削減につながった事例も報告されています。
セキュリティの向上と働きやすさ
券売機を導入すれば現金の取り扱いを最小限にでき、不正や盗難のリスクが軽減されます。不正を疑うような場面が減ることで、従業員間のトラブルを防ぎ、職場環境の改善につながる点も見逃せません。
インバウンド対策にも有効
外国語対応機能があるので、外国人旅行客が増えているエリアでも対応がスムーズ。オーダーや支払いに言語障壁がある場合でも、画面のガイドに沿って操作してもらうだけでOKです。スタッフの負担を軽減しながらサービスの質を維持できます。
飲食店だけじゃない!銭湯・自治体施設にも
券売機は飲食店だけでなく、さまざまな場面での導入が可能です。
銭湯や自治体の施設運営など、券売機によるチケット販売や利用券の発行を自動化することで、窓口業務を大幅に削減し、本来のサービス向上や施設運営にリソースを集中させられます。
奄美群島・奄美大島でもっと広めていきたい!
観光客が増えている奄美群島・奄美大島の飲食店や自治体の施設にとって、券売機の導入は大きなメリットがあると思います。
例えば…
- 観光ピークシーズンでも少人数で効率的に対応できる
- 多言語対応で海外からの旅行客にもストレスなく利用してもらえる
- レジ対応でかかっていた時間を、おもてなしや料理、施設の維持管理に集中できる
いずれも、「人手不足をどう解決するか」という大きな課題に直結するメリットです。
導入からアフターサポートまで一貫サポート
株式会社じむきでは、芝浦自販機株式会社と連携して、現状のヒアリングから、省力化の提案、導入サポート、操作説明、有事の際のサポート、定期メンテナンスまでワンストップで支援します。
機器の導入が初めてで不安がある方でも、安心して始められる体制を整えています。
まとめ
人手不足が深刻化するなか、券売機の導入は店舗や施設の生産性を高め、スタッフが「本当に必要な仕事」に集中できる環境をつくりだします。加えて、キャッシュレス対応や外国語対応機能によって、利用者の満足度も高めることが可能です。
芝浦自販機株式会社の「KC-TXシリーズ」は、タッチパネル式の大画面や複数決済対応で、使いやすさと業務効率化の両立を実現。奄美群島の中小企業や施設運営者の皆さまにとって、必見のソリューションと言えるでしょう。
券売機の導入するにあたり、補助金を活用することも可能です。
人手不足を補いながら、お客様によりよいサービスを提供するために、券売機の導入をぜひご検討ください。