皆さま、運転前のアルコールチェックはどのようになさっていますか?
運送事業者では、平成23年にアルコール検知器を使用した酒気帯びの有無確認が義務化され、必ずアルコール検知器を利用されています。
けっこう、個人で簡易的なアルコール検知器を購入して利用されている方もいらっしゃいますよね。
当社にも、お問い合わせいただいて販売しております。
ただ、比較的購入しやすい安い商品は、1年ちょっとで使用できなくなるものもあったりして、企業や組織でご購入される際には、定期的なメンテナンスをしながら利用する、ある程度の金額(20万円以下)のするアルコール検知器をオススメし、販売しています。
私どもで現在オススメするアルコール検知器はこちら。
東海電子株式会社のALC-mini Ⅳです。
パソコンを使わずに、IC免許証をかざしてアルコールチェックを行うことができます。
商品の詳しい内容についてはこちらをご確認ください。
https://transport-safety.jp/lp/miniIV/?_ga=2.172218144.2073543087.1632366671-791057762.1632366671
今回は、これまでにこのALC-mini Ⅳをご購入していただいたお客様をご紹介しつつ、現在どのような運用をされているのか、簡単ですがご案内したいと思います。
鹿児島県大島郡知名町に本拠地を置く沖永良部島のバス事業者様です。
毎日、運転手の方が出勤時に免許証をかざしてアルコール検知をしています。
運用してから2年経ちますが、特にこれまで問題なく利用できています、とコメントいただいております。運転免許証の有効期限も毎日確認でき、とても使い勝手が良いとのことです。
(一般社団法人おきのえらぶ観光協会のWebサイトより引用しています)
②大和村教育委員会 様
奄美大島の大和村でご導入いただきました。
2019年9月よりスクールバスの自主運行をされており、毎朝運転手の方にアルコール検知器をご利用いただいています。
ご導入時にIC運転免許証の登録設定作業をさせていただいたのですが、運転手の方が免許証発行時にご自身で設定したパスワードがわからなくなってしまっていて、パスワードを確認してからの再設定になりました。
ご導入前には、IC運転免許証のパスワード確認をしておかれるとスムーズです。
(大和村広報誌より引用しています)
鹿児島県の最南端、与論島の町役場でご導入いただきました。
こちらでは、運転免許証を登録しての運用はされてませんが、職員の方がいつでも自主的にアルコール検知器を利用できるような運用をしています。
このように、いつでも誰でも気軽にアルコールチェックを行うことができる環境も大切だなと思います。
いかがでしょうか?
今後は、酒気帯びによる事故が繰り返さないように、もっと多くの自治体や企業などでも、組織的にアルコール検知器導入の対策をとることが大切だと思われます。
それは、会社として社会的な責任を果たすためでもありますが、実は働く方々を守るためにも、アルコール検知器など客観的な検査環境を整えてあげる方が絶対いいと思うのです。
私たち鹿児島じむき商会も、常に社用車を利用した仕事をしています。
私も会社の責任者として、社員が車の運転を十分注意していると当たり前に思っていますが、実は本人任せ・・
二日酔い状態の酒気帯びについて、客観的な検査は残念ながらできていません。
私たちも、安全運転の意識をみんなで高めて共有しつつ、客観的な判断ができるアルコール検知環境をつくっていこうと思います。
当社では、導入時の設置設定作業も含めて、
アルコール検知器 ALC-miniⅣ 本体価格 135,300円(税込)
で販売しています。
専用のロール紙やマウスピースなどの販売もしています。
導入をご検討される方は、ぜひこちらまでお問い合わせください。
(記事作成者 丸山 貴幸)