こんにちは!
3月に入り気温が暖かくなり、さとうきび、たんかんは収穫の最盛期を迎え
農家の皆さんは慌ただしくなってきました。
収穫も大仕事ですが、収穫できるまで農作物を育てるのも大変な
労力が必要です。
今回は農作業軽減の強~い味方
じむきの「農薬散布サービス」と「DJI 農業ドローン」を紹介します。
1⃣農業用ドローンが注目される背景
現在、農家の高齢化や若年層の都市部への流出により、
「担い手不足・労働力不足」が課題となっています。
農業の新たな担い手となる若年層・新規事業者にとって
時間的な拘束や身体的負担の大きさが不安視され、就農が敬遠されているのが現状です。
こうした背景のもと、重労働である農薬散布の作業負担を軽減し、
より短時間でできるドローンを活用した農薬散布が今注目されています!
ここ奄美大島でもドローンを導入する農家が増えつつあります。
2⃣ドローン散布のメリット
・作業負担、時間を短縮できる!
ドローンを用いることで、農薬で重くなった噴霧器を担ぎ、
広大な農地を歩き回りながら散布する必要がなくなり、重労働から解放されます。
また、ドローンで散布できる農薬は高濃度小量で散布することができるため、
散布量が減り時間が短縮されます。
【例】
通常散布の場合 希釈倍数:1000倍 散布量:10a/1反あたり100~300L必要
ドローン散布の場合 希釈倍数:20~50倍 散布量:10a/1反あたり4~10L必要
・広範囲、高精度の散布でムラがなく散布できる
コンパクトサイズのドローンでも墳霧幅が4~6m、
大型機では8~9mになり、広範囲に効率よく散布ができます。
また、作物の上部だけでなく、根本や葉の裏に農薬が付着しやすいように
設計されているドローンが多く、ムラがなく均一な散布が可能です。
・農薬散布を安全に行える
農薬は人体にも大きく影響があります。
ドローンを用いることで至近距離の散布でなく遠隔操作により
安全な距離が確保できます。
農薬が人体に触れたり、吸い込んでしまうリスクは
背負い型の噴霧器より低くなり作業者の安全性は高まります。
3⃣じむきの農業ドローン、散布サービスの紹介!
じむきはDJI製 農業ドローンの販売、講習、メンテナンスをしております。
・DJI Agras T10、T25、T30シリーズ
(出典:DJI JAPAN 株式会社)
初心者にも扱いやすいシリーズになっています。
ドローンの操縦は難しいイメージを持っている方が多いと思いますが、
近年のドローンは操縦アシストや自動飛行の機能が進化しています。
操縦が下手だから散布にムラができてしまったという心配はありません!
興味のある方はじむきまでお問い合わせください。
・散布代行サービス
散布サービスは10a/1反あたり¥2,500~¥3,000で代行しております。
これまで、さとうきび、果樹、かぼちゃでの散布実績があります(*^-^*)
自分の畑でも散布可能か気になる方・依頼を検討の方はお気軽に問い合わせください。
まとめ
ドローンでの農薬散布は原則禁止されている行為のため
実行するには国土交通省へ飛行申請が必要になります。
(指定された講習所での講習も必要となります)
ドローンの法律、正しい農薬の使い方など
農業ドローンを活用するために必要な講習を受講していますので
安心して代行サービスをご依頼いただけるのはもちろんのこと、
じむきではそういった、飛行申請をするために必要な講習も行っています。
これからさらに暖かくなり、様々な害虫や疫病などが発生することが予想されます。
興味のある方は気軽にお問い合わせください。
(記事作成:手島)