毎朝の朝礼で「なんか立派なことを言わなきゃいけないなー」と昔は毎日思っていました。
でも、朝からいつも気合が入ってキリッとしている人っていませんよね。
前の晩のアルコールが少し残ってたり、低血圧でぼーっとしてたり、朝会社に来る前に夫婦げんかしてしまったり。
そんな私が、朝からわかりきったことを偉そうなことを喋っても、そもそも社員のみんなに伝わることはないのです。
そんなわけで、当社の朝礼は独特です。
メインは体操。
まず、月イチで内容の変わるオリジナル体操をみんなでやります。
その後、連絡事項があれば各自伝達します。
そして社長(僕)の一言。
特になし、という日もあります。
次に、当番制の進行役からGood&Newを発表します。
結構みんないろいろしゃべります(笑)。
そしてじむきの行動基準書を毎日1ページずつ読んで朝礼本会が終了。
この後、雑談タイムとなります。
現在はコロナ禍ということで、集まらずにzoomを使って各自の机から参加しています。
朝礼のあり方については、以前から社内で試行錯誤しておりますが、現在はこのようなカタチでやってます。
ポイントは、まずカラダをうごかす、深呼吸をするということです。
すると、頭に血が通い、カラダがほぐされ、自然と身体と心が整ってきます。
そうしてやっと、みんなが喋れる、みんなが聞くことができる状態になります。
(もちろん私も含めて)
先にカラダを動かす効果は絶大です。
それから雑談。
気軽にサクッと昨日の仕事のことや、お客様からの問い合わせなどを共有します。
仕事都合で外出する人は自由に退出できるようにしてあります。
朝礼の目的をみんなが気軽に話せて情報を共有することとした場合、一番効果があるのが「雑談タイム」と気づいたのですが、いきなり雑談しましょう!といってもそれはうまくいかないんです。
理由は色々考えられますが、多分、体操やって、ひとしきりの儀式みたいな型の朝礼を通った方が、結果として雑談が活きるということらしい、と考えています。
体操指導をしていただいている方は、株式会社フィジカルファクトリーの髙司 譲さんです。
アスレティックトレーナーとして、子供から高齢者まで、健康づくりをしたい方やスポーツ選手に対し、自分自身の身体を感じてもらい、自己成長していくためのコンディショニングをされています。
最近は、企業の健康経営エキスパートアドバイザーとしての活動も開始されました。
当社もアドバイザー契約を結んでいただき、朝体操指導だけでなく、社員一人一人の健康相談に乗ってもらっています。
そして、現在当社では「じむき健康プロジェクト(略して「じむけんPJ)」が動きはじめました。
社員メンバー6人と髙司さんで、無理のない範囲で楽しみながら「健康になろう」を進めています。
社員一人一人が健康になりたい、って思うのはとっても素敵ですよね。
他の会社の皆さんが、はたしてどんな朝礼をしているのか、うまく情報提供できているのか、すごくいいやり方をしているのであれば、本当に知りたいと思っています。
言うまでも無く、会社の風土形成にとって社内コミュニケーションはとても重要です。
そして朝礼は、その会社の風土を象徴する一つです。
この「みなさん朝礼どんな感じでやってますー??」情報をいろいろと集めて、また記事にしてみたいと思います。
朝体操やZOOMを使った朝礼、健康経営にご興味のある方は、ぜひこちらまでお問い合わせください。
お役に立つ情報をご案内いたします。