今年の新年度会議も、社員全員鹿児島に集まって開催する予定でした。
ところが全国的に新型コロナウイルス感染者が増え、首都圏では非常事態宣言の噂が出回ってました。
私たちの仕事は、奄美群島内を頻繁に移動します。
そんな私たちが密に集まることのリスク、会議のファシリテーターをお願いしていた株式会社ホライズンワークス 代表取締役の林真人さんが関東在住であることを考慮し、苦渋の決断で集合研修を中止し、Zoomを用いた遠隔会議となりました。
集合研修ではなくなりましたが、会議の内容はそのまま予定通りに開催しました。
今回の新年度会議では、2つのゲーム研修をおこないました。
THE TRIORITY(トライオリティ)
まず一つ目は「THE TRIORITY(トライオリティ)」。
これは人材確保と生産性向上のための経営ゲームです。
一人一人が私たちの会社の社長という立場になって、何を改善したいか、何に取り組みたいか、何をすべきか、などを具体的にプレゼンしていきます。
突発的な要求事項に対する瞬発力や機転を効かせて対応しなければならず、けっこうむずかしいです。でも、自分の意見を言えることは楽しいようです。
IN THE ROBBY
そして二つ目は、「IN THE ROBBY(イン・ザ・ロビー)」。
ルールが何もない中で、どのようにすると自分の主張を優位にすることができるか、というロビー活動を体験するゲーム研修です。
何の制限のない状況で、いかに見立てをもって目的に近づくか、ゴール、中間目標、施策などを考え実践、見直しをするか、ということを体験する研修でした。
この二つの研修を終えた結果、当社では6つのプロジェクトが生み出されました。
そもそも「プロジェクト」ということをしたことがない私たちでしたが、「プロジェクト」とは何かを教えていただき、少しずつ動き出すきっかけを得た新年度会議になりました。
現在も、少しずつですがプロジェクト進行中です。
ゲーム研修を活用した会社の活性化にご興味ある方、是非お問い合わせください。
私たちの実践してきた研修プラン、学習プランのご提案をさせていただきます。