2022年2月21日、22日に介護・福祉事業者様向けに、セミナー&体験会(商品展示)を開催しました。
2024年から介護サービス事業者に「感染症対策の強化」と「業務継続に向けた取組の強化」が義務付けられるということで、
株式会社GNE様に「介護事業所の自然災害対策・感染症対策・BCP・補助金の話」というテーマでセミナーをして頂きました。
その話の中で出てきたBCPに役立つ、商品を2つご紹介。
感染症対策の強化で使える商品
陰圧機
多くの入居者が集まる場所ではクラスターが起こりやすいと言われています。
感染拡大を防ぐために、陰圧室を病院や施設に備えることが今後必要になっていきます。
陰圧室とは、陰圧機を使って部屋の空気の気圧をさげることにより、ドアや窓を開けた際に室内の空気が外部へ出ていかない部屋のことです。
陰圧機の設置にはは主に2パターンあります。
部屋の窓や壁に穴を空けて工事を行うパターンと
部屋の中にテントを作って工事費を抑えるパターンです。
それぞれのメリットとは
工事ありのメリット
・部屋全体を陰圧室にできるため、部屋内では利用者様は自由に移動が可能
・設置個所を検討し固定することでゾーニング可能
工事ありのデメリット
・工事が必要で費用が高くなる
工事なしのメリット
・工事の必要がなくかつ部屋を固定しなくて良い
・導入価格が安価に抑えられる
工事なしのデメリット
・ベッド周りのみなので、ある程度動ける利用者でもベッドから出ることが出来ない。
どちらがベストかは、施設によって変わってくると思います。
相談しながらどちらがいいのか検討しましょう!
続いて、
業務継続に向けた取組の強化で使える商品
防災タワー
災害の中で一番よくあることが停電です。
停電時の対策として、太陽光パネルや非常用発電機を導入するとなると大きな予算組が必要になります。
とはいえ、災害はいつ起こるかわかりません。
私のおススメは、スモールスタートから始めることが出来るこの防災タワーです。
この防災タワーと呼ばれる白いボックスの中に
①蓄電池
②ソーラーパネル
③ハンディlight
④投光器
⑤LED電球
と停電が起きた際に最低限必要な物が入っています。
日常でもスマホで情報を得たり連絡をとったりするので、蓄電池やモバイルバッテリーは停電時にはかかせません。
停電時は明かりがつかず、真っ暗なのでライトも必需品です。
見た目もシンボル的な棚になっているので、どこにある?ということがありません。
停電時に最低限の電力を確保しておきたいという施設にオススメです。
まだたくさん紹介したい製品があありますが今回はこの2つが推しです!
BCP策定を手伝ってほしい!何から始めたらいいのかわからない!
という方、じむきへご相談ください。
記事作成者:やました