フィジカルファクトリー
健康経営
働くスタッフの健康が労働生産の向上に!
先週に引き続き、2月に開催された介護・福祉事業所様向けセミナーのお話です。
弊社の健康経営アドバイザーでもある(株)フィジカルファクトリーの高司様に『働くスタッフが「元気に」「気持ちよく」働いていけるために』というテーマで講話していただきました。
働き方改革という言葉をよく耳にするようになりましたが、これは「労働者が心身ともに健康で意欲をもって働くことにより、労働生産性の向上につなげる」ということだそうです。
介護・福祉事業所においても働くスタッフの健康管理はとても重要です。
スタッフは会社の資産であり、特に人手不足の昨今においては一人欠けると影響は大きくなります。また、スタッフの体調不良によって、労働生産性が低下し経済的損失も大きくなります。
そうならないためにスタッフの健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する経営手法を健康経営といいます。
実際何から取り組めばいいか難しく考えてしまいがちですが、まずはできることから始めてみるのがおススメです。
介護・福祉事業所の健康課題
- 介助姿勢による負荷での腰痛、膝痛、肩の痛みなど
- 交代勤務制による生活リズムの不規則や睡眠の質
- 利用者の方々との人間関係によるストレス過多
これに対してコストをかけずにできること
- ・勤務始まりや終わりにストレッチやラジオ体操
- ・食事時間をきっちりとる
- ・こまめに食べる時間をつくる
- ・歩数をはかる
- ・健康診断の事業所データを協会けんぽで取得(無料)して現状把握
セミナーの最後に高司様にストレッチや呼吸法を実践していただきました。
体が硬く慢性的に腰痛を抱えている私にとって、ストレッチは痛気持ちよく体中の固まった筋肉がほぐれ、血流もよくなり、スッキリした状態で仕事に入れました。
鹿児島事務機商会でも鹿児島事務機商会健康プロジェクト(略して、じむけんプロジェクト)として毎月、高司様に指導いただき朝礼時に体操をしています。
またその際、ミニ講座を開催して健康意識を高めています。
健康経営に取り組むために、まずはできることから一緒に始めませんか?
ご相談お待ちしています。
記事作成者:内山