タブレットからスマホまで端末レベルもウイルス対策を!
インターネットは、オフィス業務ではもちろん、プライベート生活においても欠かせないものとなってきました。
とても便利になった反面、パソコンはもちろん、タブレットやスマートフォンなど、インターネットに接続する様々な端末で、ウイルス対策をすることが必須となっています。
家庭で一人の利用者が使ういくつかの端末であれば、しっかりとセキュリティ対策できるかもしれませんが、複数のスタッフで多数の端末をインターネット接続するオフィスにとっては、この管理が実は大変!
少し詳しい方が社内にいたとしても、中小企業や小規模組織で、どんどん増え続ける端末を含めた社内ネットワーク全体を守っていくことは、実はとても困難になってきています。
社内ネットワーク全体のセキュリティリスク(脅威)としては、ウイルスだけではなく、不正侵入や情報漏洩などが考えられます。
つまり、ネットワークを介して動作するすべての機器を守っていく必要があります。
一般的な法人向けルーターには、ファイアウォールと呼ばれる機能が付いているものもありますが、簡易的な機能であることが多く、このルーターを悪意のある第三者に通過されてしまうと、大事な情報にたどり着けてしまい、結果として、各端末のセキュリティ対策だけでは防げない場合があるのです。
さらに、昨今リモートワークが推奨されるようになってきました。
一般的な法人向けルーターを利用されている会社でも、リモートアクセスのニーズが高まりに伴い、どこからでもアクセスできる環境を構築しなければなりませんが、第三者のなりすましなどによるリスクがあることを考慮し、安易に導入するのではなく、慎重に環境構築を検討しておかなければなりません。
このような中小企業、小規模組織で、ネットワーク全体の管理者がいなくても、しっかり管理してくれる装置がUTM(統合脅威管理装置)なのです。
UTM(統合脅威管理装置)で大切なデータを守ろう!
私たちは、以前よりこのUTM装置の導入を推奨してきました。
UTM装置をネットワークに挟み込むだけでインターネット(WAN)と自社ネットワーク(LAN)を通過するすべての通信を監視し、悪意のある脅威から大切なデータを守ることができます。
また、このUTMはVPN機能も有しているため、拠点間のアクセスや自宅や出先からのリモートアクセスも安全に構築できます。
つまり、リモートアクセスを必要とする時代に沿った、安心できる装置でもあります。
私たちは、Fortinet社のFortigateシリーズの導入実績が多いですが、最近はCisco社のMerakiシリーズの事例も増えてきています。
是非ご興味のある方はご相談ください。
しっかりとお客様の環境をお聞きした上で、UTMを含めた最適なセキュリティ対策をご提案させていただきます。