一旦落ち着いていたEmotet(エモテット)ウィルスの活動が、
今年の3月初め頃から再度活発化しています。
複数のお客様からエモテットが含まれているメールが届いたと報告がありました。
Emotetとは⁈
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万が一Emotetに感染してしまうとどうなるのか?いくつか例を挙げると
・送受信メールの本文がが流出
・アドレス帳から氏名、電話番号、所属先などが流出
・なりすましメールの踏み台にされる
など
情報を盗み出したり、ウイルスを拡散する動きをするので
社内ネットワークに繋がっている端末は感染する恐れがあります。
パソコンからウイルス感染を100%防ぐことは困難です。
万が一感染してしまった場合の対策が必要になります。
社内PCのクラスター(ウイルス拡散)などの2次被害を
出来るだけ減らすためのセキュリティ商品が
フーバーブレイン社から出ている感染拡散防止スイッチASHシリーズです。
こちらがUTM(統合脅威管理:複数のセキュリティ機能を集約したもの)との比較です。
UTMとASHシリーズは、セキュリティの守備範囲が異なります。
UTMはネットワークの入口で監視し、外部からの脅威を検知、ブロックします。
対して、ASHシリーズは、主に社内でウイルス感染が起こった場合に
他のPC・サーバへの拡散を防止します。
UTMのセキュリティとは被ることがないため
お客様のセキュリティレベルを大きく上げることができます。
ASHシリーズは、スイッチングHUBタイプとアクセスポイントタイプがあります。
社内インターネットはUTMで守られていますが、USBメモリからの感染や
持ち出し用のPCをフリースポットに接続して感染なども考えられるので、
被害をいかに最小限に食い止めることが出来るかが重要です。
ご相談はこちらまで。
(記事作成:山下)