ホテルなどの宿泊施設や飲食店でよく利用している無料で使えるフリーWi-Fi。
フリーWi-Fiが普及し始めて約20年くらい経ちます。
旅行先や外出先でもWi-Fiが使えるのは便利でありがたいですよね。
今回は葬祭場を営んでいるお客様からのご依頼で
利用者が接続できるWi-Fi機器(アクセスポイント)の設置・設定と
それに伴うLAN工事をさせて頂きました。
フリーWi-Fiが使える環境なら、お客様への利便性が格段にアップ!
その時の様子を写真と共にご紹介します
まずセキュリティ上の大前提として、社内(今回のお客様)と
葬祭場の利用者が使うネットワークは別々でなければなりません。
社内のネットワークと利用者のネットワークを分けるには
大きく2つ方法があります。
①NTTの回線を社内用と社外用で分ける。(2回線契約)
②社内用と社外用でネットワークを切り分けできる機器を導入する。(1回線契約)
【①】
メリット:完全に回線が分かれているので
社外用の利用者が増えインターネットの速度が遅くなっても
社内用ネットワークに影響がない
デメリット:機器代や月々の回線使用料が2重にかかる
【②】
メリット:1つの回線で社内用と社外用のネットワークを作るので
毎月の費用を抑えることができる
デメリット:社外の利用者が増えると社内用のインターネット速度が遅くなる
それぞれありますが、
今回は②の方法でWi-Fiを設置することになりました。
Wi-Fiを使用したい場所にLANケーブルを配線します。
LANケーブルを引き引き…
事前調査で屋根裏が広いことがわかっていたので、屋根裏に上り配線していきます。
さすが工事部長、屋根裏配線もお手のもの♪
(じむき工事部長の作業日誌はこちら♪)
エアコンのダクトを利用しケーブルを通していきます。
コンビネーションもばっちり!
天井からLANケーブルを出すため穴をあけます。
天井から出たLANケーブルをモールで隠してWi-Fi機器を取り付け。
高所作業、お疲れさまでした!
以上で設置は終了です。
ホテルや飲食店以外だと
福祉施設・コワーキングスペース・病院などに
社外用のWi-Fi設置・設定が多かった印象ですが
最近だと神社・お寺といった施設や一般企業でも
導入が進んでいるので、業種を問わなくなってきました。
コロナ禍下で続いていた行動制限が解除され
国内・外の人の往来が増えてきてますので
フリーWi-Fiスポットを含め様々な環境整備が
求められると感じています。
じむきでは光回線の申込も同時に承りますので、
申込から運用まで一貫したサポートが可能です!
フリーWi-Fiスポット設置をお考えでしたら、ぜひご相談ください。
(記事作成:山下)