今年の4月から5台以上社用車がある事業所では、運転者の酒気帯び有無の確認と、それを記録し1年間保存することが義務になっています。
更に10月からはアルコール検知器で検査することも義務化されます。
詳細は前回の記事をご覧ください。
ご存じですか?アルコール検査の義務化
先日、姶良市内にある本田工業株式会社様にアルコール検知器を納品させて頂きました。
(本田工業株式会社様ホームページ https://www.hondakougyou.com/)
約30名の方が毎日車を運転するということで、2月頃からご相談頂いていました。
商品は、据え置き型の東海電子のALC-miniIV ICと東洋マークのモバイルタイプアルコール検知器AC-018です。
東海電子 ALC-miniIV IC
ALC-miniIV ICは、IC免許証の登録やICチップが入った社員証で個人を特定します。
免許証で本人確認することで、有効期限の確認も出来るので失効の防止にも役立ちます。
免許証をかざすと検査スタートです。
グリップにマウスピースを指して息を吹きます。
テストしてみるまで気づきませんでしたが、本体と一体型になっているアルコール検知器よりも息を吹きやすいです。
異常がなければ「ピンポン」と音でお知らせしてくれます。
つづいて、
東洋マーク製作所 AC-018
電池で動くモバイルアルコール検知器です。
専用のマウスピースを付けて検査します。
このアルコール検知器の特徴はスマホと連動することです。
専用アプリを起動させ、息を吹きかけるとスマホのシャッターが押され、設定したメールアドレス宛に測定結果が送信されます。
届いたメールは、別売りの集計ソフトでデータを蓄積していくことが出来るので、ソフトはあった方が便利です。
今回ご紹介した2つのアルコール検査機は、業務用タイプです。
業務タイプは保守契約を結ぶと故障などがあった場合、すぐに代替品が届きます。
業務用はご注文いただいてすぐにお渡しできるものもありますが、ほとんど納期がかかる状態です。
個人向けのアルコール検知器はすぐに入る商品もあります。
10月まであと3カ月しかありません。
アルコール検知器は納期がかかる可能性がありますので、これから手配される方は、早めにご相談下さる事をおすすめいたします!
記事作成者 山下