【要注意】「うちの会社は大丈夫」は危険かも!?中小企業を狙うサイバー脅威と最新対策
ニュースでよく見るサイバー攻撃。「大企業の話でしょ?」「うちには盗まれて困る機密データなんてないし…」と思っていませんか? 実は今、その油断が一番危険なんです!
先日、弊社スタッフが参加したサイバーセキュリティの勉強会で、大変驚くべき、そして恐ろしい実態を聞いてきました。今回は、皆さまの大切な会社を守るためにぜひ知っておいていただきたい「5つのポイント」をご紹介します。
1.【実態】サイバー被害の6割は「中小企業」です!
ニュースになるのは大企業ばかりですが、実際のランサムウェア(身代金要求型ウイルス)被害の約6割は中小企業が占めています。大企業のセキュリティが厳格になった今、攻撃者は「セキュリティの甘い取引先や関連会社(中小企業)」を踏み台にして本命へ侵入する「サプライチェーン攻撃」を狙っているのです。
2.【企業セキュリティの重要性】「感染を防ぐ」から「すぐ復旧できる」へ
現在はAIが悪用され、1日に56万個もの新しいウイルスが作られる時代です。もはや「100%感染を防ぐ」ことは不可能です。これからの企業のセキュリティは、入口で防ぐだけでなく、「万が一感染しても、いかに早く業務を再開できるか(レジリエンス)」という考え方が非常に重要になっています。
3.【ランサムウェア対策】未知の脅威には次世代の備えを
従来の「過去のウイルス一覧」と見比べるだけの対策ソフトでは、巧妙化・高速化する新しいランサムウェア攻撃を防ぎきれません。AIを活用してウイルスの「怪しい動きや意図」を検知してブロックする、次世代型の対策(NGAVやEDRなど)を取り入れることが必須になってきています。
4.【データバックアップの落とし穴】「取っている」だけでは安心できません!
被害に遭った企業の9割がバックアップを取っていたにもかかわらず、復元できたのはたったの2割でした。なぜなら、今の攻撃者は「まずバックアップデータを破壊・暗号化」してからシステムを停止させるからです。ネットワークから切り離された安全な場所に、「書き換え不可能なバックアップ(イミュータブルバックアップ)」を取ることが、いざという時の唯一の命綱になります。
5.【新制度】「セキュリティ対策評価制度」が始まります
2026年度から、経済産業省主導による新しい「セキュリティ評価制度」が開始される予定です。特に取引要件の基準となり得る「星3つ」の評価を得るには、システム導入だけでなく、専門家の確認を伴うきちんとした運用が不可欠になります。対策をしていないと、「セキュリティが甘いから」という理由で取引先からお仕事を断られてしまう時代がすぐそこまで来ています。
最後に:明日は我が身かもしれません
「あっしまった・・!!」と画面が暗号化されてからでは、復旧までに数週間かかり、数千万円単位の多額の費用と、取引先からの信用失墜という取り返しのつかないダメージを受けます。
少しでも「うちの対策、大丈夫かな?」と不安に思われたら、まずは私たち「じむき」のメンバーにご相談ください! 専門的な用語が分からなくても大丈夫です。親身に、分かりやすく、貴社にぴったりの守り方を一緒に考え、提案させていただきます。
(本記事はアクロニス・ジャパン株式会社のセキュリティ勉強会の情報をもとに、じむきが編集・構成しました)
記事作成:まるやま




