2021年4月6日(火)、私たち鹿児島じむき商会の基幹業務システム大改革プロジェクトが動きはじめました!
昨年より1年かけてベースとなるシステムを比較検討してきました。
そして、株式会社ラクスの楽楽販売をベースにシステム構築していくことを決定しました。
新たな社員メンバーもこのプロジェクトに加わり、私たちの仕事のやり方だけでなく仕事そのものを見直しながら、クラウドベースの販売管理システムを構築していきます。
この楽楽販売では、販売管理はもちろん、見積管理、案件管理、顧客管理、契約管理(リース・レンタル・保守)、サービスサポート履歴管理など、今まで様々なアプリやソフトで動いていた管理システムを一本化していきます。
これまでの基幹業務システムとはまったく異なるデータベースなので不安もありますが、確実に時短になり、情報を検索する時間のムダ、二重三重の入力時間や作業のムダを排除できます。
鹿児島じむき商会では、この基幹業務システム全体の見直しと本社オフィスの仕事空間全体の見直しを、じむきDX(デジタル・トランスフォーメーション)と名付けて、プロジェクトチームで臨むことにしました。
私たちが経験するDXは、やがてお客様への提案に活かしていきます。
お客様が再構築・見直しされたビジネスに沿ったシステム(デジタル)とそのビジネスを実現する仕事空間をしっかりと提案するために、まずは私たち自身が取り組み、実践していきます。
キックオフのあと、早速、第1回ミーティングということで、最初の要件定義(マスタ保守)を行いました。
要件定義とは、情報システムやソフトウェアについて顧客が望んでいる機能や仕様などの概略をまとめたものだそうです。
基本設計、詳細設計に入る前に、開発者と私たち開発依頼者が協議して、求めている機能を確認する作業になります。
具体的には、現行システムの各マスターの画面の確認や使い方の確認を行いました。
得意先マスタ、仕入先マスタ、担当者マスタ、商品マスタ、倉庫マスタ、適用マスタ、名称マスタ、得意先マスタ単価保守、得意先単価マスタコピー、仕入先単価マスタ保守、得意先マスタ一覧修正、商品マスタ一覧修正、在庫管理情報一覧修正、得意先単価マスタ一覧修正、得意先締間情報設定、仕入先締間情報設定、得意先残高設定、支払先残高設定、在庫残高設定などなど。
あと、私たちの日常業務を効率化するための相談を行いました。
現在、サービス&サポート担当者は、お客様先でのサービス作業終了後、会社に戻ってから作業報告書の作成をしています。
今回は、全システム統合とクラウド化を行うので、支給されているスマホ(iPhone)を用いて、現地で簡易的な作業報告作成までできるようにしてほしいとお伝えしました。
このように、これから随時プロジェクト進捗をお伝えしていきます。
基幹業務システムの見直し、クラウド型システムの構築、オフィスレイアウトの抜本的見直しなど、ご興味のある方は是非こちらまでお問い合わせください。
一緒に取り組みましょう。