凶悪な事件の増加や人手不足、害獣被害など・・
カメラによる遠隔監視の需要は、増すばかり。
現在はインターネットに接続できる、ネットワークカメラが主流です。
ネットワークカメラはパソコンやスマートフォンなどで
どこからでも映像を確認することができます。
ネットワークカメラには有線接続のものやワイヤレス接続のものがありますが
今回はワイヤレス接続の中でも、特に様々な用途で
お使いいただける、SIM(シム)カメラについてご紹介いたします。
SIMカメラって何?
(出典:ソリッドカメラ https://www.solidcamera.net/lineup/)
SIMカメラとは
インターネットの固定回線を利用せず、SIMカードを注入し、
スマートフォンと同じように4G/LTE回線で通信するカメラです。
SIMカメラの特徴
1,回線工事をする必要がありません。
2,ルーターが不要なため、簡単に設置することができ
場所を変えたいときも移動が容易です。
3,4G/LTEの電波が届く場所にあればどこでも設置可能です。
屋外の回線が引きづらい場所もOK!
4.ソーラーバッテリーを搭載しているモデルが昨年発売され、
今まで電源の確保が難しかった場所にも導入しやすくなりました。
つまり、LANケーブル接続やWi-Fi接続のカメラに比べて
設置できる場所が断然、多いのです!
SIMカメラで広がるカメラの活用シーン
農業・畜産現場
収穫物の盗難被害や災害時の作物や生き物の様子が心配
検知機能で侵入者に即時に気づけるようになり、犯罪の抑止につながる。
僻地監視・太陽光発電所
不便な所で定期点検以外での訪問が難しく、コストに見合っていない。
定期巡回の回数を減らし業務効率UP・機材盗難の犯罪抑止力効果UP
河川・ダム
急激に被害が拡大するため、注意・警告では避難が間に合わない。
リアルタイムの映像で緊急度が直感的にわかる。スピード感ある対応が可能。
人手もかからない。
建設現場
工事期間中だけ監視カメラが欲しかったが、コストが見合わない。
資材の盗難や作業中のトラブル。
作業員の安全意識向上し、トラブル発生時にも証拠を残すことができるようになった。
施主様に工事過程を確認してもらえる。
コインパーキング
駐車場内での不正行為、揉め事が増加しており、監視カメラシステムを検討したが
コストに見合うシステムがなかった。
近隣とのトラブル対策、車上荒らし事件後の犯人特定/精算機へのいたずら防止。
犯罪抑止効果。
公園・自販機周辺
トイレ周辺の不審者対策や自販機などへのいたずら対策を実施したい。
トイレ壁への落書きがなくなった。夜間の公園利用トラブルが減少。
トラブル時の証拠として提出可能になった。
設置・移動がかんたん! 回線工事が不要!
どこでも設置可能です。
防犯対策・抑止力用としてご検討ください。
建物の設計段階から目的に合わせて、機種選定や配線等の相談も
お受けいたしますのでお気楽にお声掛けください。
どうぞよろしくお願いします。
(記事作成:岡やん)
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